元気な入間まちづくり条例検討会議(第12回)

元気な入間まちづくり検討会議とは

元気な入間トップページ

 
会議の名称 元気な入間まちづくり条例検討会議(第12回)
開催日時 平成15年4月7日(月)
午後2時開会・午後6時45分閉 会
開催場所 入間市庁舎 C棟4階 入札室
座長氏名 井花 富男
出席委員氏名 青柳 亮   池田 真幸  井花 富男  犬塚 裕雅
木内 勝司  木原 猷和  斎藤百合子  下野 武司
庄  菊博  治郎堂 実  高橋 節子  松井 秀男
水村 雅啓  宮越 喜彦
欠席委員氏名 なし
会議次第 1 条例案文たたき台の検討について
2 パブリックコメントについて
3 平成15年度条例検討会議のスケジュールについて
4 その他
5 閉 会
配布資料 条例検討の枠組みと条例案文たたき台の対照表(案文全体)
平成15年度条例検討会議スケジュール(案)
事務局職氏名 企画部長   吉川利武(あいさつ)
企画課長   山本 孝
企画部副参事 田中 一夫
企画課主幹  中澤 岳
企画課主査  長谷川功(異動に伴う職員紹介)
 
 

議事の概要(経過)・決定事項

1 開 会
2 あいさつ
3 議 事
(1)条例案文たたき台の検討について
概要(経過)
 ・起草小委員会委員長から各項目のたたき台について1項目ずつ報告を受け、それぞれ個々に審議していった。
決定事項
 ・提案された案文たたき台については、若干の文言整理が行われ、内容的には全てが承認された。
 ・見出し「行政の責務」及び「市民の責務」は、「行政の役割」と「市民の役割」とした。
 ・条文の語尾については、「です・ます」調で統一することとした。
 ・定義については、条項としては入れないこととした。
(2)パブリックコメントについて
 ・条例案文たたき台の検討の関係で、審議を次回へ見送った。
(3)平成15年度条例検討会議のスケジュールについて
 概要(経過)
・事務局から市長への提言までの概略のスケジュールを説明し、了承を得た後、次の2回の会議日程を調整した。
決定事項
 ・第13回会議について、4月21日を第1候補とし、23日・24日を第2候補とし事務局で調整する。
 ・第14回会議について、5月12日を第1候補とし、9日を第2候補として事務局で調整する。
(4)その他
  なし
4 その他
 ・4月26日(土)開催の、「元気な入間・生き生き大使」増岡浩さんの優勝報告会兼祝賀会について。
5 閉 会
 

 
 
発言者
発言の内容〔発言要旨〕
  〔議題 (1)条例案文たたき台の検討について〕
起草
小委員会
委員長
 起草小委員会での検討経過を説明し、資料「条例検討の枠組みと条例案文たたき台の対照表」により、案文たたき台について全体を通して読み上げる。
座 長  項目を一つずつ審議する。はじめに前文から説明を願う。
起草
小委員会
委員長
 前文については、条例全体の位置付けということでまず時代背景を出して、担い手の責務とか姿勢については都市宣言をしたということで、それを受けてここで条例を制定していくという流れで構成した。
委 員  内容は賛成である。形式的に見ると、第2文と第4文で主語が抜けている。「私たちは」を入れるとよい。一行目「愛する」とあり、同じ「愛」の漢字で基本理念のところで「いとしむ」と読ませている。同じ漢字で読みが異なるのは、条文として好ましくないのでは。第2文「推進していかなければなりません」は、推進は方向性を表しており「推進しなければなりません」だろう。第3文の「いきいき」は、「活」の字を使うと文言がしまり、我々の主張が明確になるのでは。
委 員  「私たちは」を入れるという箇所については、第2文では「・・問われている今、私たちは・・」、第3文では「私たちは、この気持ちを」、第4文では「ここに、私たちは・・」とした方がよいと思う。
委 員  段落については、切るのか、つなぐのか。
小委員長  つなぐ。
委 員  それならば、今の意見でもよいと思う。
委 員  第4文「私たちは」を入れると、その後の「市民と行政は」がおかしくなる。
委 員  「市民と行政が」とすればよい。
座 長  「私たち」が条例を制定するということになるが、よいのか。
委 員  いいと思う。私たちの中には、市民もあり行政も入っている。
委 員  この前文については、今言われている意見でよいと思う。
委 員  第2文で「市民が主役」とあるのが、「主導」とした方がよいのではないか。
小委員長  その議論もあったが、主役とした。
委 員  第4文での「市民と行政が」と係わると、主役が気になる。
委 員  前文であるから条文的に持っていくよりも、むしろやんわりとどういうことで条例を制定したのかが、より分かりやすくなった方がよいのかなと感じる。
委 員  第2文は、「いかなければ」と強調したい。
委 員  「推進していかなければなりません」では、余分な言葉が入っている。「推進しなければ」でいいと思う。
委 員  条文の中味の方には想いを込めた表現というのは避けるべきだと思うが、前文に関してはいいのではないかとは思う。
委 員  条例の一部になるわけであるし、文言としておかしければ整理したほうがよ
いと思う。
座 長  時間の関係もあり、この部分は思いも入っているということで、最後にすり合わせるということとしたい。他の修正箇所は、提案の通りでよいか。
全 員  了承。
委 員  「生き生き入間」のところ、都市宣言のスローガンでは「いるま」とひらがであった。
座 長  その通り修正する。
委 員  「愛する」と「愛しみ」については。
座 長  基本理念のところで審議する。
委 員  第4文の「まちづくり条例を」のところは、「この条例を」となるのでは。
委 員  名称が決まったら、それを入れれば。
座 長  名称が決まれば、それを入れるということとする。前文については、以上の通りでよいか。
全 員  了承。
座 長  次に、目的の項目を審議願う。
小委員長  この項目については、正にこの条例の目的をそのまま記している。
委 員  内容は異議ないが、前文で「元気な入間」をかぎ括弧でくくってあり、ここではくくってない。
委 員  元気な入間都市宣言で一つの固有名詞だから、無くていいのでは。
座 長  括弧をなくして統一するということとする。
委 員  第4文でも「元気な入間」をくくってあるが。
委 員  それは、固有名詞ということでよいだろう。
委 員  そうすると、目的の終わりの方の「元気な入間」にも付けるのだろう。
委 員  最初に強調すればよい。
委 員  しかしそれは、第4文の「元気な入間」の意味を踏襲してのことだろう。
委 員  それならば、前文のところ「元気な入間」のかぎ括弧を取って「元気な入間」の後に読点を付ければ、強調になるし、今の疑問も解ける。条文としては普通はかぎ括弧は付けない、固有名詞として付けることはあるが。
副座長  元気なまちづくり、元気な入間ということで、理念として新しい価値ということの思いがある。
委 員  そうすると、全てに付けるべき。強調するのであれば、読点を付ける。
委 員  読点をつけて強調というのは、あまり見たことが無い。強調するならかぎ括弧。前文で強調すればよい。
座 長  前文ではかぎ括弧をつけて表現することとして、目的以降は付けない。解説に、新しい価値ということでコメントするということでよいか。
全 員  了承。
座 長  次に、基本理念の項目。
起草
小委員会
委員長
 当初の提案では3項でまとめるということで付託されたが、起草小委員会で練った結果4項とした。1項目は全体的な理念として、2項から4項までは人・まち・自然というテーマに沿ったものとした。
委 員  「愛しみ」は、辞書にあったのか。
起草委員  あった。
委 員  ふりがなを振れば。
委 員  同じ漢字で読みを変えるのはよくないと思う。
委 員  「愛し」と素直に書けば。
委 員  ここは目標として目指すものなので、想いが入ることはよいことだと思う。
委 員  それならばひらがなで書けばよい。
座 長   口語体で来て急に変わるが、そうかといってはっきり区分けできず、オーバーラップしながら変わってくるので、皆さんの意見を聴きながら整理したい。
 
起草委員  話を前に戻すようで恐縮だが、この基本理念に関しては、当初の3項目の内容が必ずしもここにある内容ではなく「行政との協働」とかの表現であった。起草小委員会の中で、委員の提案で想いをちゃんと理念に謳おうよということがあって、この文章はこの会議では初めて提案されるものだが、気持ちをしっかり出そうというところで、キーワードを入れて4項目とした。今の話は、それでいいということで行われていると思うが、まず構成そのものについて議論する必要があるのでは。
座 長  最初に確認をしておくべきだったが、構成について意見はあるか。
全 員  意見無く、了承。
座 長  話を戻すが、「愛しみ」の文言について他に意見は。
委 員  ここは「愛しみ」でもいいのだけれども、同じ漢字を使いながら読み方を変えるのは法律論としてはよくないと思う。
委 員  最終的に市の法規係の方の修正もあるということのようなので、そこに委ねるということでどうか。
座 長   市の法規係の方で、前後の関係とか、使い方で修正があるかもしれないが、「愛しみ」ということで想いもあるということで、これでよいか。
委 員  その修正は、この場で我々との意見のすり合わせはあるのか。
事務局  条例として告示するものであり、素案として全体が出来上がった段階で市の法規係で確認してもらう予定でいる。皆さんに検討していただいたものを、皆さんの了解を得ないまま修正して出すわけにはいかないので、修正があった場合に検討会議での説明と意見交換を考えている。それはそれとして、案文そのものの策定はこの検討会議にお願いしていることであり、この検討会議において皆さんのお考えで作っていただきたい。
座 長  確認だが、条例案文はあくまでもこの検討会議で決める。そして、どうしてもこの場ですり合わせ出来ない場合は、小委員会で皆さんの想いをすり合わせさせていただき、次の検討会議で決めるという形でよろしいか。
全 員  了承。
座 長  他に意見は。
委 員  1項で「キラリ」という擬音を使っている、これも疑問だ。
委 員  「輝く」という言葉はどうか。
委 員  これも想いがあるのだと思うが、「キラリとひかる」とはどういうことか。
起草委員  入間らしさが光るように、らしさが埋没しないように、という意味。入間らしい個性が光る、個性が目立つという意味だ。「輝く」とは少し意味が違う。
委 員  「ひかる」ということでよいと思う。これは漢字ではいけないのか。「きらり」をひらがなとして、「きらりと光る」ではどうか。
 [この後4つの案文から挙手で決めることとした]
  ◦ キラリとひかる  5票     ◦ キラリと光る  1票 
  ◦ きらりとひかる  0票     ◦ きらりと光る  7票 
座 長  「きらりと光る」で決定する。
委 員  ここの文章がやわらかい表現であるが、やわらかいタッチでいきたいということであれば、他も全て語尾を「である」ではなく「します」とかの口語体の表現とするのはどうか。基本理念だけ少し浮いているような気がする。
座 長  起草小委員会で時間をかけてもんできたものであり、すぐ変えるわけにはいかない。全体を見てからということでよいか。
委 員  それでいいと思う。一つの提案としておきます。
座 長  基本理念については、よろしいか。
全 員  了承。
座 長  次に、担い手について審議願う。
起草
小委員会
委員長
 「行政の責務」では、行政の側の行うべきパーツを記している。「市民の責務」では、市民とはということで若干引っ掛かるところが有るが、定義するかどうかは検討会議で審議してもらいたいが、ここでは「市民は」とした。
委 員  条文としては、2か条で起こすのか。
小委員長  そうです、「行政」と「市民」ということで。
座 長  内容は問題ないか。
全 員  了承。
座 長  次に、実現の方策について審議願う。
起草
小委員会
委員長
 3つの柱立てということで条文を作った、これについては検討会議で一度検討をいただいており、特に問題は無かったと思う。ただ、柱Uの中ほど、「興し」については、この文字を当てた。
座 長  まず、柱Tから意見があれば。
委 員   「元気な入間づくり」となっているが、「元気な入間づくり活動」と「活動」がついていたのではないか。
委 員  柱Tは、日本語として語呂がおかしい。修正した提案だが、「行政は、市民による元気な入間づくりを啓発するとともに、元気な入間づくりへの参加を促すための環境を整備します。」ではどうか。
起草委員  原案に対して分かり易い提案があったが、行政による啓発と、市民の関心を高めること、それで参加を促していくということを表現したいので、「行政は、市民が元気な入間に関心を持ち、その関心を高め、元気な入間づくりへ参加するための環境を整備する。」ということで、再提案したい。
委 員  それならばおかしくはない、それでよいと思う。
起草委員  あと、「活動」というのがあったのではないかとの意見であるが、なぜこのような表現に変わったかということについては、「活動」に対して関心を持ってもらうのも必要だが、その前に「元気な入間」という価値そのものに対して関心を持ってもらうというところがポイントとなる。それで、活動に対する係わり方は次の活動の情報があるので、そこでやっていこうということの組み立てのなかで考えた。
座 長  柱Tの案文について、今の提案された文でよいか。
全 員  了承。
座 長  次に、柱Uについて意見があれば。
委 員  「更に」が気になる。強調だとは思うが、強調だとすると「興し、育み」が弱くなる。それを取ったほうがよいと思う。そして、「発展させていく」は「発展させる」とした方がよい。
委 員  「させる」というのはただの動詞で、「させていく」はそういう状態を作っていくという意味があって、そういうニュアンスがあるのがいいと思う。
起草委員  双方の意見よく理解できるが、これまでの検討の中でも出ていたが、推進とか発展という言葉は方向性を示す言葉であり、「する」とか「させる」で統一してよいのではないかと思う。
座 長  「更に」を取り、「発展させる」という文言でよいか。
全 員  了承。
委 員  「興す」は、起業の「起」がよいのでは。
起草
小委員会
委員長
 興していくとか、湧きあがってくる、というところをポイントとして置いたほうがいいのではないかということで、「興す」という字を使った。
委 員  分かり易いほうがいいのでは。
座 長  平易にということで、起きるの「起」とすることでよいか。
全 員  了承。
座 長  次に、柱Vについて意見があれば。
委 員  内容的にはよいと思う。ただ、「しくみ」というのを漢字に変えれば、「手続き」とのバランスで弱くなるように感じる。
座 長  「しくみ」を漢字とすることでよいか。
全 員  了承。
委 員  「検討し」のところは、議論が出されたと思うが、検討だけだと検討したというだけで終わってしまう。「検討のうえ・・(何々する)・・」とかになるのだと思う。
座 長  「検討し」では、弱いということか。
委 員  今の意見は、検討するかしないか自由態度があるということで、ここは検討して行政運営に具体化するということであるから、「検討するとともに」とか「検討して」とかとして、つながらないといけない。
委 員  検討のうえに、必要な手続きを行うのではないか。
座 長  「検討し」を、「検討のうえ」とすることでよいか。
全 員  了承。
座 長  次に、方策の運用方法についてのうち、まちづくり推進体制について。
起草
小委員会
委員長
 1項では、「様々な」を取った。2項では、語尾の部分で前回の検討会議で委
員に宿題が出され、その意見により「努める」とした。
委 員  2項の「共に」は、取るということではなかったか。「共に」は、「それぞれの」ということでとられるということで。
委 員  「共に」が気になるのであれば、「元気な入間づくりのために、協力して推進組織を設置するとともに」とするのはどうか。
起草
小委員会
委員長
 「共に」と「協働して」のどちらにするかであった、「共に」は「それぞれの」という意味にはとれないということで、小委員会ではこの文言とした。
委 員  ただ、起草小委員会でそう決めたということであっても、市民の中で今言われたような解釈が出てこないとも限らない。そういう可能性があるならば、予め「それぞれ」という解釈が出来ないような文言にしておくことも必要だ。
委 員  前回の検討会議では、「共に」か「協働」かのどちらかで言葉を整理しましょうということで小委員会に付託され、「共に」で結論を出してきた。その結果、色々と議論して先程の「・・協力して推進組織を・・」という提案があり、その方が文書的に分かり易いということであれば、それで議論してもいいのかなと思う。
委 員  条例が一人歩きするということを考えると、提案された文章に賛成だ。
委 員  「協力して」なら「協働して」の方が一貫している。それがくどいということで「共に」としたと思う。
委 員  「共に」ということに賛成だ。「共に」は、今は「それぞれに」という意味にはとらない。
座 長  では、原案どおりでよいか。
委 員  「継続、発展」のところは、「及び」として。
全 員  了承。
座 長  次に、方策の運用方法についてのうち、情報の共有と活用について。
起草
小委員会
委員長
 1項は、前回の検討会議で承認をいただいている。2項は、検討会議で宿題が出され、その回答を基に「組織的かつ有機的に」とし、後段部分についても文言整理した。
  [意見なく]
座 長  原案のままでよいか。
全 員  了承。
座 長  実効性の確保の点検評価については、前回検討会議で意見の一致を見ており、
原案通りでよいか。
委 員   「取り組み」の文言について、今の使い方は名詞も動詞も「り」を送ってい
る。以前は名詞では「り」は送らなかった、我々世代には違和感があり取って
おいた方がよいと思う。
座 長  「り」を取り、原案通りとしてよいか。
全 員  了承。
委 員  全体のことだが、出来るだけひらがなにした方がよい。「及び」とか、漢字が並ぶと読みづらくなる、全体的に平易にしておいたほうがよい。
座 長  先程の意見でもあったが、全体的に「〜します」というようなやわらかい表現ということで、それは起草小委員会に任せるということでよいか。
委 員  ただ、「責務」のところの表現は、「努めなければなりません」なのか「努めます」なのか。
委 員  ここのところは、全体的な流れから見てもきつい表現になっている。「努めます」の方が、「努めなければならない」よりゆるい表現である。「責務」についても、市民から見るとかなりきつい表現である。「役割」とか「努め」とかの表現に変えておいたほうがよい。他とダブらなければ「役割」とするとよい。
座 長  「責務」のところ、「役割」という意見が出たが、変更してよいか。
全 員  了承。
委 員  「努めます」だと努力目標とならないか。
委 員  それはそうだ。これは罰則規定がないのだから。
委 員  しかし、「実効性の確保」のところで、チェックすることになっている。
委 員  それは、自発的にやっていこうということ。そこで自発性を惹起したり、促進したり、また自発性の増幅ということがあったりする。
委 員  ただ、ここの本論というのは、検討会議の責任に基づいて自分たち自身がまちづくりにしっかり努めなければいけないのだという気持ちを持って、そしてそれを市民にも求めていきたいといったことで、「責務」という強い形で表現したと思う。それは、市民自身が主体的にそういった表現を選んだといったことで、「努めなければならない」ということで問題ないと思う。
委 員  易しい表現の方が、本当は厳しい、行動する人間にとっては。ただ今回は、最後に「点検評価」という厳しいコンセプトがあり、こういう形の流れの方が、やわらかく、分かり易いと思う。敢えて、強くやりなさいとか、しなければならない的なことよりは、一緒にやろうよ的な表現のほうがよいように思う。
座 長  ここが、起草小委員会において「責務」という表現が出てきた経緯は。
起草
小委員会
委員長
 組み立てのときに「責務」という言葉を先に入れている。各条項バラバラに作っており、この条項はどのような効果を期待するかというなかで検討をするので、ここは強くなってしまった。また、この条文としては推進組織を作ることを謳って、条例制定後でその検討もするというように、ただの努力目標だけの理念的な条例ではないので、ここだけ強くする必要はないのかなと思う。
委 員  この検討会議で一緒にやっていこうというところで確認が出来ないならば、市民が見たときその思いは伝わらないと思う。
委 員  これに関しては市民の自発性と主体性、そこを基盤として「元気な入間」を進めていこうよという考え方であり、それを受けて行政もきちんとこういうことをやるというのが、現状の考え方で組み立てられている。そうするとこれは、責務ではなくて役割となって、役割として市民の自発性や主体性を前提とした、それを原点としたガバナンスという話に落ち着くのかなと思う。「〜ねばならない」というのも条文としてはよく出てくるが、では誰に「〜ねばならない」と言われるのかということもあるし、ここは提案されたような文体としたほうがいいのかなと思う。
座 長  色々議論が出されたが、文言を確定したい。「努めます」でよいか。
全 員  了承。
委 員  この条項だけでよいのか、全体を変えなくてよいのか。
委 員  全体を通して変えるということでいいのでは。
座 長  全体を通して「です・ます」調とするということで、起草小委員会の方で文言を整理してもらうこととする。
委 員  「及び」は、漢字よりもひらがなの方がいいと思う。
委 員  入間市のこれまでの条例との最低限の整合性を考えなければいけないと思う、そういう点で漢字だと思う。
委 員  案としてはひらがなとしておいて、そういうことであればそれでよい。
座 長  それぞれ意見が出たが、挙手で決めたい。
  [ 漢字 4票   ひらがな 6票 ]
座 長  検討会議の案としては、ひらがなで出すこととする。
 次に、用語の定義は必要か、あるいは無くてもよいかということについて。
委 員  少なくとも「市民」については、定義が必要だと思う。「市民」とは何かということが、出てくるのかなと思う。逆に、定義することにより幅を狭めることはあるが。
座 長  条例における「定義」の位置付けはどういうものか。また、解説というのは。
事務局  「定義」は条文の中で条項として入り、解説は条文とは別にその条文を説明するものであり、条例が出来上がると表には出て来ない。言葉の定義を設けるということは、一般的にどういう状況でも使われているというのであれば定義する必要はない。条例の中で新たな文言や通常の使い方と違って、こういうことで使っているという場合などには「定義」ということが出てくる。
委 員  この条文で定義するものは何なのか、定義する必要が有るのか、無いのか。
委 員  新しい文言といえば「協働」だが、これは都市宣言を受けているので、そこで定義できる。おそらく「市民」というものに定義が必要だというのは、推進会議のメンバーをどうするのか、それが一番大きな課題になると思う。ただ、そのときには市民と行政が協力して作るわけであるから、特には問題になってこないのではないかと思う。あと、「市民の役割」の「市民」と言ったら、これは先ずは入間市民ということだろう。特に無いのではないかと思う。
起草
小委員会
委員長
 小委員会としては、市民については個人(住民・在勤者・在学者)、企業及び各種法人、各種団体(NPO・任意団体)の全てを言うこととした。ただし、定義を条文としてあげていくかということは、この検討会議で考えてもらうこととして、たたき台としては定義付けなくてもいいだろうということで出した。
委 員  市民というのは一般的に個人を指し、それと同時に法人格を持つ持たないにしても団体がいるわけで、団体が「市民」の中に含まれるかどうかということだ。
委 員  ここは、「定義」ということを起こすまでの必然性があるのかどうかを議論しなければいけないのだが、用意されている文案の中で引っ掛かるとか、或いはとんでもない誤解を生じさせるような言葉があまり見当たらないならば、起草小委員会の役割になるが、解説をつくる過程の中で送り込んでいけばいいのかなと思う。これは、考え方になるが。
委 員  解説というのは条例には入らないということだが、市民にはどのように配られるのか。市報に載るとかあるのか。
事務局  これからパブリックコメントをしていくときに、解説とセットで市民に提示したりするときには必要だと思う。本文を読めば全て分かるというのが一番よいのだが、なかなか分かりにくい部分とか、この検討会議の想いというのもあり、こういうことを言いたいんだよということで解説的に作ったほうがよいのではという考え方だ。
委 員  それは最初だけですよね、何年か経ったとき新たに転入してきた人が理解できなくなるのではないか、どこかに掲示するのか。
事務局  ホームページには、条文と併せ解説を掲載しておく。
委 員  「市民」だけは、定義しておくべきと思う。市民活動団体で活動する人で市外の人も多い、条例を基に色々な施策を展開するとき、助成とかの関係で弊害が起きてくるようにも思う。
起草
小委員会
委員長
 「市民」というのを盾に取られて、条文の方に不備があるという観点で見ると、問題は無いように思う。従って、条文を作っていく上では、気にしなくてよいのかなと思う。
委 員  入れることに何か不都合は有るのか、無ければ定義は入れたほうがよいと思う。いま言われた助成とかの場合、団体の主宰者が市外の人であると、活動されている人が見ると疑問を感じることがあるとも思う。
委 員  その問題の想定は、課題としては条文を見る限りにおいてはその話は出て来ないわけで、次の運用での話だと思う。そこで、要綱だとかで出てくる話だと思う。今の段階での条文のレベルだと、特定の人の権利とか利害を著しく制圧したり、不利益を被らせるような内容は無い。
委 員  ただ、一人歩きするということがあるので、これを基にして何かが出来たんだということになると、当然ここに遡って来る。次の段階で何かやるときに補則規定を作って、そこに「市民」ということで定義するとき、例えば屁理屈で違ったことを入れられるということがないとも限らない。だから、入れることに不都合があるなら別だが、無いのなら入れておいたほうがベターだろうということだ。
委 員  例えば、補助金の考え方でも、入間に存在しなくても「元気な入間」という同じ価値を共有するのであれば、北海道であろうと何処であろうと補助金を出しましょうと。それはその時の入間市民が、この条例に対してそれを選択するというのであれば、それはその時の市民の選択にかかってくると思う。だから、具体的に定義をする要請があるような、利害にかかわるような問題というのはこのレベルでの条例の段階ではないと思う。次のステージでのことだと思う。
委 員  この条例は大きな分類でいうと、まちづくり基本条例である。この中で「市民」という文言について定義を与えなくても問題が生じなければ、それでいいと思う。次の段階で推進組織はどうするのか、或いは補助金の分配はどうするのかというときに、この条例を受けてまちづくり推進組織設置条例とか、運営規約が出来ると思う。補助金の分配についても。そこで、推進組織の委員となる者はどういう者か、或いは補助金の分配を受ける者はどういう者かということが定義されると思う。逆に言うと、ここで「市民」というものについて定義しておくと、その定義が次の推進組織の設置の構成員だとか、補助金の分配の対象者までも拘束してしまうのではないかと。だからここで、「市民」というものを定義しなくても利害関係が生じないのならば、「市民」或いは「行政」という文言で括っておいていいのではないかと思う。
委 員  「市民」ということが一人歩きしてはと思ったが、むしろ定義すると次の段階でおかしくなることもあるということ、いまの意見でよく分かった。
座 長  議論も尽くされたと思う。定義はしないということで、解説に留めるという
ことでよいか。
全 員  了承。
 
  〔議題 (2)パブリックコメントについて〕
  = 会議の時間の都合により審議せず =
 
  〔議題 (3)平成15年度条例検討会議のスケジュールについて〕
事務局  市長へ条例素案を提出するまでに必要と思われる事項について、概ねの流れとして説明。
起草
小委員会
委員長
 提案されたスケジュールに基づき、パブリックコメントに向けた起草小委員会の検討日程を説明し、第13回会議の開催を4月21日の週ということで提案した。
座 長  第13回会議の開催について全員の日程を調整し、早退の委員がいるため事務局で確認して決定することとした。
   ・第1候補 21日  ・第2候補 23日又は24日
 第14回会議の開催についても同様に決定することとした。
   ・第1候補 5月12日  ・第2候補 5月9日