協働により進めるまちづくり検討会議(第5回) 会議録

協働により進めるまちづくり検討会議とは

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会議の名称 第5回協働により進めるまちづくり検討会議
開催日時 平成16年1月14日(水)
午後2時開会・午後4時45分閉会
開催場所 市役所 C棟5階 501会議室
座長氏名 水村雅啓
出席委員氏名 池田真幸  高橋節子  平野 敏  平原律子  水村雅啓
欠席委員氏名 犬塚裕雅
会議次第 1.開会
2.あいさつ
3.議事
 (1) 推進市民組織の形成方法(公開)
 (2) その他(公開)
4.その他
5.閉会
配布資料 委員提案資料
1.第5回検討会議資料(座長案)
2.第5回検討会議メモ
事務局職氏名
企画部長   吉川 利武(あいさつ)
企画課長   山本 孝
政策担当主幹   中澤 岳
 
 

議事の概要(経過)・決定事項

1 開 会
2 あいさつ
3 議 事
  (1)推進市民組織の形成方法について
概要(経過)
    ・座長と委員から提案された資料を基に、検討を行った。
  決定事項
    ・会議の意見を整理したものを座長がまとめ、次回会議前に委員に配布する。
  (2)その他
 なし
4 その他
  ・次回会議 平成16年2月18日(水)午後2時から
5 閉 会
 
 
発言者
発言の内容〔発言要旨〕
  〔議題 (1)推進市民組織の形成方法について〕
水村座長  会議日程も少なく、提言書を出すのにどんな形とするかということで、項目だけ決めてそこに落とし込むかたちで作っていったほうが良いだろうと考え、「提言書の骨格について」をたたき台として提案したい。これに沿って検討し、次回会議で項目をもう一度整理したいと考える。なお、これは、池田副座長とも相談をして作ったものである。
平野委員  これを骨格として検討を行うことでよいだろう。
水村座長  この項目を、一つひとつ検討していく項目2と3は関連があるので、両方を含めて検討を進める。
 先ず、どういう人で組織するかということがある。公募と推薦ということがあるが、その前段階の準備組織では、行政職員にも準備段階ということで入ってもらってもいいのではないかと考える。協働ということがあり、その段階ではテーブルを一緒にしていいかと思う。事務局やオブザーバーでいるよりも、同じテーブルで一緒に議論しながら前へ進んでいった方が、協働のあり方としては素晴らしい形ができると思う。
 また、NPO関係やボランティア関係の方も出てくると思うが、団体として出てきてもらうと団体の利害を持ち込んできてしまうのが常であるが、それを個人として「元気な入間」実現のためのまちづくりを目指す委員として来ていただくということを確認しておかなければいけないと思う。委員の選考に関して意見を願う。
平原委員  選ぶときの基準が明確でないと、説明責任を果たすことができない。こういう組織なので選ぶ基準をこうした、ということを文面で落としておかないと、色々な人が色々な言い方をすると曖昧になる。
平野委員  利害関係のない人を選ぶのは難しい。
水村座長  その利害を持ち込まないことだ。人数としては、行政職員も含めて15人くらいが良いかと考える。多すぎても議論がまとまらないことがあり、10人くらいだと欠席した場合少なくなる。
平原委員  15人くらいが適当と思う。これまで、この「元気な入間」の検討に係わってきた人たちが入ることについてはどうか。
水村座長  問題はない。公募何人、推薦何人というのは行政に任せた方がよいだろう。市民活動団体がどのくらい有るかということは、事務局で分かるか。
事務局  各課で関連を持つ団体は、把握していると思う。しかし、行政との関係を持たず独自に活動している団体も多数あるので、どの程度あるか完全に把握はできていない。
水村座長  団体に対して声を掛けるのも必要だ。ただ、声の掛け方が難しい。
平原委員  推薦は、目的に応じて恣意的に選ぶわけだが、選んだ理由を明確にしておく必要があるだろう。
水村座長  利用団体としていかがですかと連絡してもよいが、準備委員になりませんかというのは意味が違う。声掛けが漏れてもいけないが、広く声掛けするのも難しい。気持ちとしては、心ある人に出てきて欲しい。
 特に、1年目の事業としては、おそらく市民活動センターを利用したものが多くなると思う。この会議で活動センターの活用方法ということで検討したが、あれは場ということで検討したので、センターを利用した活動ということを話しておかなければいけないと思う。今、準備段階の話しをしているので、準備組織が行う事業ということで項目4の話もしたい。
 これについては、犬塚委員から資料が出ている。「協働の道程」のところで、すそ野づくりとパワーアップということが書かれている。この2つを準備段階として、1年目にできる限り事業としてやってみたらどうかという意見であった。その上に立脚して、行政との協働推進ができてくるのではないかという話である。特に、これを実験事業と位置付けて、成果を出すことを目標にやっていただきたいということである。
 具体的にすそ野づくりというのは、前回参加促進という言葉で出したが、推進組織の機能の支援というところで、場・情報・パワーアップ・参加促進と4つに分けた図を描いた。この支援という言葉を、市民活動センターの活用方法という文字に変えると、準備組織の1年間の事業の内容が分かりやすくなると思う。
 場については、前回話をした。情報については、活動していく中から蓄積されるもの。その下のパワーアップと参加促進、この参加促進の部分がすそ野づくりという言葉で変えている。内容的には、パワーアップということでは、各参加団体から出てきた方が、NPOとしての実績を育てるために、研修などを行う事業を沢山やったらどうかということ。すそ野づくりについては、始めの一歩ということで、個人がまちづくりに参加したいときにどうしたらよいか、そのためのワークショップやフォーラムを開催し、できるだけ多くの人たちにまちづくりの経験をして欲しい、そういった事業を1年間実験事業としてやっていきたい。ただ、成果の出るようなプログラムを組むことが大きな仕事かと思う。
 平成16年度の予算は、どうなる。準備会に来るのか、直接企画課で行うのか。
事務局  準備組織は、推進組織を形成するための検討をしていただく。その中である程度具体的なことを想定したが、それは推進組織を作るための土台作りのための事業を展開することを想定している。準備組織の皆さんと話し合いながら展開していくことを考えている。ただ、事業としては、企画課の事業となる。
水村座長  準備組織としては、基本的には企画課の範囲内の事業を効率よく、また成果を上げられるようなプログラムを組んでいくということが、大きい仕事と考える。
高橋委員  そういうことを謳って募集すべきと思う。これまでの参加と違う、自分たちが責任を持つということを明記しておくことが重要だ。この準備組織が、始めの一歩を責任を持って委員たちで行うということを、公募の基準とするときに必要だと思う。
水村座長  準備組織の人たちが、一から勉強をしてからでは大変なので、この部分については読んで分かるような状態にしておいてあげるというのが、我々の範囲かなと思う。準備組織は、大変な役割であると思う。15人の人たちが、推進組織をどんな組織にしていったらいいだろうと検討する。そのために、ある程度の道筋をつけてあげた方が、1年間という限られた時間なので、仕事としてはやりやすいだろう。そんなところで我々の結論を持っていけばいいかなと思う。
 どのような準備組織としたらよいか、考えを出してもらいたい。
平原委員  公募の際の基準を言ったが、公募の基準と選考の基準を統一しておくべきと思う。人数は、15人くらいが丁度よい、十分コミュニケーションの取れる人数だと思う。「元気な入間」では、これまで会議など各段階で一定の到達点がある。その到達点を承知で、スタートしていく。そのスタート点を確認しておくのが、大事だと思う。そうでないと、また元に戻ってしまう。そこを必ず確認しておくということを注意点として、公募すべきと思う。前提条件として示しておいた方が、準備組織に来る方もそれを承知の上で来るということで、無駄な時間を使わなくて済むと思う。パワーアップとかすそ野づくりというのは、方向性として示すべきと思う。また、役所の人は、志ある人で自ら手を挙げてくれる人がいいと思う。何をするにも、最初は力が要る。そういうときに、言われたから来たということではみんなのパワーが阻害される。
平野委員  市民参加ということが基本であり、市民がまちづくりに積極的に参加するということが前提なので、これを強力に推進組織の中で謳って欲しい。そのためには、広報活動などが必要であり、行政からこういうまちづくりがあるのではないかという提案をする。また、市民からも行政に対して提案する。そういう協働体制とする。また、行政と市民の融和を図る意味での推進組織でもあるべきと思う。
高橋委員  パワーアップ事業の場合、主体的に市民が責任を持ってできるように当初から入っていくことが大切、行政がやってくれるのを待っているのではなく、出だしの時から自分たちで行うという意識を持つような働きかけを、募集の時にその辺の考えを入れておけば、次への自信にもなると思う。行政からの職員は、パワーのある人を入れてもらえばと思う。また、公募の人が半々くらいだと、すぐには回っていかない。短い時間なので、公募の人数を考えた方がよい。
水村座長  基本的なことでは、「元気な入間」のまちづくりを的確に進めるための人選が必要だということである。
平原委員  できる力を、どう確保していくかということである。
池田副座長  世田谷のまちづくりセンターは、ハード系であった。「元気な入間」と比べるとまちづくりの一部というか、方向が明確であった。「元気な入間」は360度で、いま言われたスタート地点ということで言うと、まだ始まってない人もいるし、もう進んでいる人もいる、多方面のものだと思う。だから、自分たちがいま何処にいて、1年で何処を目指すのかというしっかりしたことを示せればいいのだろうけど、始まってないところで難しい。準備組織の方々が、1年間のしっかりしたスケジュールに基づいて、1カ月に1回とかではなく、一つ問題が出たらみんなで知恵を出し合うという必要性があり、密な会議になると思う。そういう会議をやりながら、会議の手法を学んでいくということも必要だ。一人ひとりが会議をやって成長していける、パワーアップ出来るような会議の仕方を自分たちで作って、「元気な入間」印の手法を編み出せればおもしろいと思う。パワーアップしながら、独自性を開発できれば。また、準備組織そのものが、使命感ばかり有って違う方へ走らないようにしなければいけない。結論は自立であるが、変に力が入り過ぎない、そんな組織を作っていきながら、常に後継者を育成していく組織であればと思う。
水村座長  逆に、スタート段階でリーダーシップを取れる人を作りたいと思う。
平原委員  グループは、リーダーシップが大きい。いくつかのグループでボランティアを行ったが、どの組織もリーダーが2年交代であった。それは正に、一人ひとりの自立である。結局、そういうルールで入ってきてもらう。みんなが代表をする。それによりメンバーは増えなかったが、空中分解もしなかった。後継者作りというものを実態のあるものにしていくには、ルールということにして、そこの合意形成である。あとは、代表でないにしても、何か役を持たせるということも方法だと思う。合意がないと押し付け合いになる。この組織の場合、意図的に来る人が多いから、自分からある程度はやるとは思うが。一方、誰かが占有しないということも大事だ。
高橋委員  こういうところは、長年やっていると利害関係ができてくると思う。そういうふうなことが無いよう、輪番制ではないが決めておいた方がよい。
水村座長  そういうことの組織のあり方を、何時の時点で誰が決めるのかということがある。準備組織には、そういうことも視野に有るということだ。
 正規になる組織の細かい人数とかは、一切準備組織に任せるということで、大きい意味での機能はこういうものを持つということで示したいと思う。これについては、前回の絵に描いたものを若干アレンジする。
 推進組織の形成については、細かいことではなく、内容を示す程度にしようと思うがよいか。
全 員  了承。
水村座長  ここまでの検討事項を整理する。
 提言書の骨格の2番、推進組織の体制。ここは基本的には、準備組織の体制を考える。公募と推薦によって、市民と行政職員でメンバーを構成する。公募の条件と、選考基準は一致させたものにする。基本的には、NPOやボランティア活動のメンバー、まちづくり活動に関する知識経験者のうちから、意欲旺盛な方を選考する。ただし、団体を代表して参加するのではなく、一委員として発言・行動することを条件とする。組織の事業は、明確にしていく。メンバーは、15人程度。市民が10人、行政職員が5人。特に、行政職員は、協働について庁内の啓発に努めることを願うし、志ある人の推薦を願う。
 推進組織は、後継者育成に努める。活動内容は、すそ野づくり。いわゆる、市民参加。そして、行政と市民の融和を図る。自分たちの組織も含めたパワーアップの事業を実施し、成果を出すべく活動して欲しい。
 提言書の骨格の3番、推進組織の形成。これは、中間支援NPOを目指す。行政とNPO、NPOとNPOをコーディネートする。詳細は、準備組織が検討する。
 提言書の骨格の4番、準備組織が行う事業。これは具体的でない方がよいということで、パワーアップの事業と参加促進の事業とする。その内容としては、NPOの向上と育成、始めの一歩、参加啓発。具体的内容は、準備組織で考えてもらう。
 以上、骨格の2番から4番までまとめた。
 骨格1番の推進組織の設置目的は、第4回会議のまとめの裏面の図を落とし込み、推進組織の役目や事業、協働するための基本的考え方などを文章で書く。
 骨格5番の市民活動センターの活用方法は、「第4回会議のまとめ」の推進組織の機能で支援ということで書いたが、この図を落とし込み解説を付ける。もう一つは、この検討会議の第2回で検討した場の部分、センターそのものの場の活用、それを書き加える。
 骨格6番の行政の役割については、最後の検討で十分かと思う。
事務局  確認だが、準備組織については、どういうところに声掛けをしていくべきと考えるか。
水村座長  先ず、これまで「元気な入間」に係わった市民の人たちがいるが、これは条例検討会議の委員に声を掛けるくらいでいいと思う。この他、まちづくり活動団体にはどこまで声掛けをするか。推薦についてはどう考えるか。公募した場合には、個人の意見・考え方が出てくるのでいいが。
 これまでの条例検討会議を始め、かたちをつくっていくものだったので、分野別とかで満遍なく入っている必要があった。準備組織は、ある程度実践もともなってくるものであり、満遍なく入れる必要はないと思う。
平野委員  条例の検討に係わった方々は、入っていただきたい。
平原委員  条例検討に係わった方への声掛けは必要だと思う。
水村座長  あとは各団体についてどうするかであるが、先進事例を見ると団体に直接連絡して、ただその場合はもっと大きい人数であった。何団体か調べて、その中からセレクトしたということだった。
高橋委員  鎌倉がそうだ。みんな入れて、1年くらいしてその中から審議会を作っていった。
水村座長  それぞれそこまでの流れがあるので、その先進事例がそのまま入間に当てはまるとは限らない。
平原委員  団体の場合は強い意味での声掛けとなるから、出てきた場合それを断るわけにはいかないので、どういう声掛けをするか難しい。
水村座長  団体の方が来ることを拒むわけではないが、団体への声掛けは満遍なくするのが難しく、漏れがあってもいけないので、声掛けをしない方がいいかもしれない。
平原委員  広く団体の人も市民であるので、公募への応募ができる。
平野委員  団体をバックに出てくるのでは困るので、市民という立場から出てもらうようにした方がいいかもしれない。団体をバックに出てくるということになると、不公平になるという懸念は有る。
水村座長  非営利の公共性の高い団体は、そんなにないような気がする。正規の推進組織の場合は、広く声掛けは必要だが、準備組織の段階では団体への声掛けはしないということでよいと思う。
 今日の議論をまとめて、提言書の骨格に落としていく形で整理する。それを次回会議の前に配信し、事前に検討をいただき次回会議において議論してもらうこととする。
 
  〔議題 (2)その他〕
   なし。